古布で綴る物語
かえるの合掌
かえるのうたが きこえてくるよ クヮ クヮ クヮ クヮ ゲロゲロゲロゲロ クヮクヮクヮ
雨が降る中、紫陽花の下で、蛙たちが過ごしています。
蛙を鳥獣戯画のように生き生きと描いている作品です。
蛙は小見山が愛した小さな生き物の一つで、夏の作品の中では度々登場しております。
青や紫、ピンクのグラデーションの小さな絞りで作った花びらをたくさん寄せ集めた紫陽花は、雨をテーマにした作品を彩る定番のモチーフです。
蛙やカタツムリもこの季節には、賑やかに登場しております。梅雨の季節もどうぞお楽しみください。
「古布で綴る物語」では、メッセージとともに、使用している布のこと、制作アイデア、作品に込められた思いなどについてお届けします。
(Jun.25.2022)